9月発表の第一回全国学力テストの結果は? 次の一手は、その結果待ち。 小学6年生の全国学力テスト、問題作成から採点まで Benesseが担当してるとか。 つまり、ベネッセが文部科学省から小学生を対象にした 全国学力テストを委託されていることを使って、 ベネッセ模擬テスト結果と全国学力テスト結果とを照合し、 一人ひとりの子どもや各学校についてのデータを利用できる ということになってしまう。 学校の序列化・統廃合が進む中で、 学力が高い・荒れてない学校にどうしても生徒は集まります。 しかも有名高校・大学に進学者が多いほど、都・県から補助金が出る。 そして“人気校”はどんどん予算もらって整備されていく。 大体、当市の空調もない小学校と国立小学校じゃ、 親の出費は同じでも、予算規模が違いすぎる。 ここでは、国公立であろうが、個人出費であろうが、関係なく、 結局は子供にいくら教育費がかけられるかが、 重要なポイントになってくる。 果たして、皆さん、何をしたいのやら。私は何を書きたいのやら。 教育再生というお題目でいうならば、最低卒業レベルということで、 学力テストxx点以下は18歳になるまで義務教育を卒業できない というのが、使い方の筋だと考えますが。 一芸の天才は育たないでしょうが。高等教育に一芸入試はおかしいし。 さておき、当然親としては利用できるものは利用するというスタンスで、 母集団が大きくコストパフォーマンスも良いベネッセ教材を 地方の我が家もありがたくお世話になっています。 そういう意味では、通信教育とマクドナルドは数少ない機会均等と 平等が実現していますね。