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2003年の夏

今日から、8月。この時期に思うことに、4年前の7~8月にかけての夏の日々がある。

昼の暑い頃に思うのは、週に3回程度G大病院での強い日差しの病室。
そこにはコーラのおまけのチップスがたしか3匹と水天宮のお札。
お札は隔週で日本橋に貰いに行って、おなかが張った際に妻が
そのお札の中の字を飲んでいたことが思い起こされる。

夜、車を運転して思うことがある。病院からの帰路につきながら、
25週を超え、先生も「ここまでくれば生まれても大丈夫」と言ってくださり、
ここへ通うのもあと十回もないことなのだからと思ったこと。
そしていつも高速の下の畑道を飛ばしながら、最終のT行きの列車とすれ違った日々。

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